What is the Discovery Program for Global Learners?
ENGLISH and JAPANESE
グローバル・ディスカバリー・プログラム（GDP）は 英語で学ぶ４年間の学士課程プログラムです。日本語やその他の条件を満たすことで、他学部で提供される科目を履修することや、最終的には一つの受入れ学部の教員の指導のもとに卒業研究を行うことも可能です。留学生・帰国生らは、岡山大学の全学日本語コースやGDPが開講するアカデミック日本語の科目を受講することができます。
INTERDISCIPLINARY APPROACH
GDPは人文・社会科学・自然科学といった幅広い分野の科目を提供しています。学生たちは、自分の興味や将来の目標に沿って異なる分野からの科目を選び、自分だけの履修プログラムを組み立てます。
1年次 2年次～
GDPの教育課程には大きく教養教育科目（言語教育を含む）、専門教育科目（実践科目を含む）と卒業研究で編成されています。
1年次
専門基礎科目では、英語で履修者同士が学び合い、多文化への理解を深める1年次セミナー（Discovery Seminar IおよびII）や、各専門分野の導入科目が開講されており、国際化する社会において他者と交わり、大学での学びをより豊かなものにするための基礎力を育みます。アカデミック・アドバイザーを含むGDP教員らの指導のもと、１年修了時までにディスカバリー専修トラック または 学部・学科横断型マッチング・トラックを選択します。
2年次以降～
アカデミック・アドバイザーらの指導の下、学生各自が履修プログラムを作成し、専門的な知識や技能の修得を目指します。GDP独自の英語による専門科目だけでなく、日本語能力や学部の指定する条件を満たせば、日本語で他学部の授業を履修することも可能です。インターンシップ、海外留学、実験や演習などの実践科目も履修できます。卒業研究では、今までの学びの集大成として学生が自ら設定した課題に取り組み、英語で発表を行います。詳細は 卒業要件と講義要綱（English only）をご覧ください。
入学後の履修パターン (トラックとモジュール例)
ディスカバリー専修トラック
GDPが提供する学際的な分野に興味があり、本格的に英語を使って専門分野を学び卒業研究を行いたい学生向けです。英語の専門文献を読みこなし、文献やその他のデータや情報を分析し、自分の意見や議論をまとめて表現する、能動的な深い学びが求められます。日本語やその他の条件を満たせば、他学部の授業を合わせて履修することもできます。
- 文化的多様性とコミュニティ【専門分野：社会学・人類学・政治学】
- 社会イノベーションと起業【専門分野：経済学・経営学・国際開発学・フィランソロピー学】
- 超域科学【専門分野：環境化学・物理化学・固体物理学】
学部・学科横断型マッチング・トラック
英語で学ぶ専門科目を履修しながら、他学部が提供する学問分野を学びたい学生向けです。日本語やその他の条件を満たすことで、最終的には一つの受け入れ教員の指導のもとに卒業研究を行います。GDPや他学部の授業を合わせて履修することで、より学際的な知識と視野を身につけることができます。
受入可能な学部・学科
専門科目履修のための言語プログラム
英語プログラム
ディスカバリー・プログラムは英語による授業の履修に必要な言語力とアカデミック英語のスキルを強化するための英語科目を提供します。学生は自分の英語レベルにあった授業を履修するためのアドバイスを受けることができます。また、ディスカバリー生は教養教育科目として開講される上級英語科目が受講できます（担当教員の履修許可が必要）。
日本語プログラム
岡山大学の全学日本語コースは留学生に必要な言語力やスキルを強化するための７レベルの日本語科目を提供します。学生は自分の日本語レベルや目的にあった授業を選択することができます。また、他学部が日本語で提供する科目の履修や、日本での就職を考えているディスカバリー生はディスカバリー・プログラムが開講するアカデミック日本語の科目（アカデミック・ジャパニーズ、キャリア・ジャパニーズ）を受講できます。
