ディスカバリー入試 (総合型選抜)

※ディスカバリー入試(総合型選抜)については、「総合型選抜学生募集要項」に掲載されています。詳細は学生募集要項をご確認ください。

ディスカバリー入試 (総合型選抜)

 

全体説明(動画)

ディスカバリー入試(総合型選抜)は、2021年度入学者選抜(2020年度実施)から、文系・理系に分けて実施しています。この動画では、主にディスカバリー入試(総合型選抜)について解説します。

 

サンプル問題(2023年度用)

文系・理系共通の「記述問題(英語)」,文系の「口述試験(文章読解)」,理系の「記述問題」のサンプル問題はこちらから参照いただけます。

 

募集人員:25人

出願時に希望分野に合わせて文系,理系のいずれか一方を選択の上,受験します。この区分は,受験上の区分であり,高等学校等における文系,理系の区分とは異なります。文系で受験した者から17人程度,理系で受験した者から8人程度を合格者とします。文系で受験した者の合格者が17人に満たない場合は,欠員数を理系で受験した者に含めて選抜し,理系で受験した者の合格者が8人に満たない場合は,欠員数を文系で受験した者に含めて選抜します。

 

第1次選抜(書類審査)について

第1次選抜(書類審査)の概要や「自己推薦書の学修計画」のサンプルはこちらから参照いただけます。

 

 文 系

合格者の目安 17人程度
試験日 2023年10月14日(土)

選考フロー

〈第1次選抜〉書類審査
※志願者数が34人程度を超えた場合には,第1次選抜(書類審査)を行います。第1次選抜の合格者は,原則として,30人程度とします。
   ↓
〈最終選抜〉 記述問題(英語),口述試験(文章読解),プレゼンテーション,個人面接(口述試験を含みます。)

 

最終選抜 スケジュール  ※最終選抜は1日で実施します。

<「記述問題(英語)」の試験免除に該当しない者>のスケジュールは以下のとおりです。
9時00分~10時30分 記述問題(英語)
12時00分~ 口述試験(文章読解)
(口述試験(文章読解)後) プレゼンテーション
(プレゼンテーション後) 個人面接(口述試験を含みます。)
※「記述問題(英語)」の試験免除に該当する者は,9時00分~ 口述試験(文章読解)を行います。その後,プレゼンテーション,個人面接(口述試験を含みます。)を行います。ただし,「記述問題(英語)」の試験免除に該当する者が多数の場合は,一部の受験者の試験開始時間を12時00分以降に変更することがあります。

記述問題(英語)

 

  • 主として英語の読解力と作文能力が評価されます。

    なお,英語資格・検定試験で「本学が指定する英語資格・検定試験(4技能)一覧とCEFR相当レベルとの対照表」に基づくCEFR相当レベルB2以上の成績を提出した者または国際バカロレア資格の取得において言語Aまたは言語Bを英語により履修し,成績評価(Predicted Scoreを含む)が5以上の成績を提出した者は,「記述問題(英語)」の得点を満点と見なし,試験を免除します(未提出者は除く。)。詳細は学生募集要項をご確認ください。

    ※CEFR (Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment: 外国語の学習,教授,評価のためのヨーロッパ共通参照枠)

※サンプル問題は コチラ

口述試験(文章読解)

 

出題された英文(1000 語程度)または和文(2000 字程度)を読んだ後,内容等について口述試験を行います。時間は,文章読解は30分,口述試験は10分程度です。試験当日に,英文,和文の両方の文章を見て,口述試験でいずれに解答するかを選択できます。英文を選択した場合は英語,和文を選択した場合は日本語で口述試験を行います。

主として次の点が評価されます。

  • 英文または和文の読解力を持っているか。
  • 論理的に思考し,発展的な考えが述べられるか。
※サンプル問題は コチラ

プレゼンテーション

 

口述試験(文章読解)に続いて行います。身近な社会問題,異文化摩擦や衝突,ボランティア,海外経験,課題研究,課外活動などに関する取組や考察を示し,そこから考えるグローバル・ディスカバリー・プログラムでの学修計画について,ポスターを用いて英語または日本語でプレゼンテーションします。(グループでの活動でも良いが,自分の分担部分が分かるように説明すること。)

主として次の点が評価されます。

  • 自分の意見や経験をまとめる論理的思考力を持っているか。
  • 相手に説得力を持ってわかりやすく伝えるコミュニケーション力を持っているか。
  • これまでの経験に基づく考察と学修計画に一貫性があるか。
  • グローバル・ディスカバリー・プログラムの特徴を生かした学修計画を立てているか。

ポスターについては,A1判片面1枚(A3判片面4枚を繋ぎ合わせても可)のポスターを持参・使用して,6分以内で行います(最低3分間はグローバル・ディスカバリー・プログラムにおける学修計画について発表してください。メモの持ち込みも可能です。)。なお,ポスターは,手書きでも可能ですが,持参した発表用ポスター以外はプレゼンテーションに使用できません(例:タブレット端末,模型等は不可)。ポスターは,回収しますので,持ち帰ることはできません。文系志願者はポスターの事前提出は不要です。

個人面接(口述試験を含みます。)

 

プレゼンテーションに続いて行います。調査書や自己推薦書,プレゼンテーションの内容等を含む総合的な面接(口述試験を含みます。)を行います。時間は,プレゼンテーションと合わせて30分程度です。使用言語は日本語と英語の両方です。

主として次の点が評価されます。

  • 好奇心,探究心,目的意識や実践力を持っているか。
  • 多様な価値観を尊重する本プログラムでの勉学に対する意欲と適性があるか。
  • 質問の意図を的確に理解し,自分の考えをきちんと相手に伝えられる日本語及び英語によるコミュニケーション力があるか。なお,英語資格・検定試験で「本学が指定する英語資格・検定試験(4技能)一覧とCEFR相当レベルとの対照表」に基づくCEFR相当レベルC1以上の成績を提出した者または国際バカロレア資格の取得において言語Aまたは言語Bを英語により履修し,成績評価(Predicted Scoreを含む。)が7以上の成績を提出した者は,その成績を英語によるコミュニケーション力の加点対象として用います。

 

 理 系

合格者の目安 8人程度
試験日 2023年10月14日(土)

選考フロー

〈第1次選抜〉書類審査
※志願者数が16人程度を超えた場合には,第1次選抜(書類審査)を行います。第1次選抜の合格者は,原則として,16人程度とします。
   ↓
〈最終選抜〉 記述問題(英語),記述問題(理系),プレゼンテーション,個人面接(口述試験を含みます。)

 

最終選抜 スケジュール  ※最終選抜は1日で実施します。

<「記述問題(英語)」の試験免除に該当しない者>のスケジュールは以下のとおりです。
9時00分~10時30分 記述問題(英語)
11時15分~12時45分 記述問題(理系)
14時00分~ プレゼンテーション
(プレゼンテーション後) 個人面接(口述試験を含みます。)
※「記述問題(英語)」の試験免除に該当する者は,11時15分~12時45分の記述問題(理系)から試験を行います。その後,プレゼンテーション,個人面接(口述試験を含みます。)を行います。

記述問題(英語)

 

  • 主として英語の読解力と作文能力が評価されます。

    なお,英語資格・検定試験で「本学が指定する英語資格・検定試験(4技能)一覧とCEFR相当レベルとの対照表」に基づくCEFR相当レベルB2以上の成績を提出した者または国際バカロレア資格の取得において言語Aまたは言語Bを英語により履修し,成績評価(Predicted Scoreを含む)が5以上の成績を提出した者は,「記述問題(英語)」の得点を満点と見なし,試験を免除します(未提出者は除く。)。詳細は学生募集要項をご確認ください。

    ※CEFR (Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment: 外国語の学習,教授,評価のためのヨーロッパ共通参照枠)

※サンプル問題は コチラ

記述問題(理系)

 

理系科目に関する能力を測る記述式の試験を行います。数学分野,物理分野,化学分野,生物分野の問題が出題されます。数学分野は受験者全員が解答し,その他に物理分野,化学分野,生物分野から,2つの分野を選択して解答します。(試験当日に試験問題を見て選択できます。)

主として次の点が評価されます。

  • 基礎的な学力を持っているか。
  • 知識と論理的な思考に基づき,問題の意図を的確に理解することができるか。
  • 問題に対して知識を活用して的確な答えを推論することができるか。
※サンプル問題は コチラ

プレゼンテーション

 

理系に関する以下の内容について,ポスターを用いて日本語での発表と質疑応答を行います。

・高校での課題研究など(グループでの活動でも良いが,自分の分担部分が分かるように説明すること。科学講座や学校外活動等の研究も可)

・高校等の授業で実施・体験した理科実験で印象に残っているもの

・その他,自分自身の体験や経験に基づくもの(単なる文献やインターネットなどの情報のまとめは不可)

研究結果・成果の優劣のみではなく,主として次の点を総合的に判断します。

  • テーマの選び方に問題意識があるか。
  • 関連する分野の基礎知識があるか。
  • 研究計画の立案や実施方法に主体性や独創性があるか。
  • 考察内容に論理性や発展性があるか。
  • 十分なコミュニケーション能力を持っているか。

ポスターについては,A1判片面1枚(A3判片面4枚を繋ぎ合わせても可)のポスターを持参・使用して,7分以内で行います(メモの持ち込みも可能)。なお,ポスターは,手書きでも可能ですが,発表用ポスター以外は使用できません(例:タブレット端末,模型等は不可)。ポスターは,回収しますので,持ち帰ることはできません。

(注)発表用ポスターのデータ及び発表タイトルの事前提出について

理系志願者は,発表用ポスターのデータ及び発表タイトルを2023年10月5日(木)までに,メールにてグローバル・ディスカバリー・プログラム事務室に提出してください。送付の際のメールの件名は,「発表用ポスターデータ提出」としてください。文系志願者は事前提出は不要です。

【メールアドレス admission_discovery@adm.okayama-u.ac.jp】

ポスターデータのファイル形式は,PDFファイルまたはパワーポイントファイルとし,手書きの場合は,JPGファイルなど写真データでも可能です。なお,ポスターは,試験当日持参してください。

個人面接(口述試験を含みます。)

 

プレゼンテーションに続いて行います。調査書や自己推薦書,プレゼンテーションの内容等を含む総合的な面接(口述試験を含む)を行います。時間は,プレゼンテーションと合わせて30分程度です。使用言語は主に日本語で,一部英語での質疑応答も含みます。

主として次の点が評価されます。

  • 好奇心,探究心,目的意識や実践力を持っているか。
  • 多様な価値観を尊重する本プログラムでの勉学に対する意欲と適性があるか。
  • 質問の意図を的確に理解し,自ら柔軟に考え,自分の考えをきちんと相手に伝えられる日本語及び英語によるコミュニケーション力があるか。なお,英語資格・検定試験で「本学が指定する英語資格・検定試験(4技能)一覧とCEFR相当レベルとの対照表」に基づくCEFR相当レベルC1以上の成績を提出した者または国際バカロレア資格の取得において言語Aまたは言語Bを英語により履修し,成績評価(Predicted Scoreを含む。)が7以上の成績を提出した者は,その成績を英語によるコミュニケーション力の加点対象として用います。