駄田井 久(農学)

最終学歴

岡山大学博士後期課程(農学)

教育のキーワード

農業、環境、経済

担当授業例

農業資源学、農業経済学

授業の特徴

日本や世界の食料・農村・農業を取り巻く現状と課題を、様々なデータに基づいて客観的に説明します。また、その課題が起こる理由を経済理論に基づいて考えていきます。皆さんに簡単な統計分析手法を獲得して、データ分析の楽しさと必要性を感じて欲しいです。

研究のキーワード

統計計量分析、フィールドワーク

主な研究業績

  • 王偉安,駄田井 久,東口 阿希子, 横溝 功,中国山東省沿岸部における私営農企業の新規参入-農地経営権取得と生産組織・技術普及体制の構築に関する一考察-,農業経営研究,58(4),57-62(2021).
  • 駄田井 久, 阿比亜斯, 胡 思聪, 東口 阿希子, 横溝 功,中国・四川省紅原県で展開するヤクミルクサプライチェーンの現状と課題,農林業問題研究,56(4),151-157(2020).
  • 坂本 英美,駄田井 久,横溝 功,中山間地域における転作大豆の単収に及ぼす要因と課題―広島県における集落営農法人を事例として―,農林業問題研究,53(1),31-36(2017).
  • 駄田井久,二階堂裕子,生方史数,Le Ngoc Phuong Quy,金 枓哲,ベトナム農村におけるゴム・アカシア農家の現状―Hue 省Houng Binm 村Bing Duong 集落を対象として―,農業経営研究,54(170),109-114(2016).
  • 冨田大輔・佐藤豊信・駄田井久,BDF を利用した「エコ畜産物」の消費者評価―岡山県笠岡市を対象に―,農林業問題研究,51(3),167-172(2015).

ディスカバリー・プログラムの魅力

多くの地域や国から学生さんが集まってくるのが魅力だと思います。プログラムが提供する多様な分野の講義を受ける中で、自身の興味を持つ課題を見つけて、自分自身でカリキュラムを組みたてる点もユニークです。