山本 由美子 (YAMAMOTO Yumiko)

最終学歴

ユタ大学(USA) Ph.D. (Economics)

教育のキーワード

経済学、ジェンダー平等、アンペイドワーク、国際開発、貿易政策

担当授業例

開発経済学、日本経済とジェンダー

授業の特徴

経済学はわたしたちの生活を良くするための学問ですが、何を基準に生活が良くなったと言えるのか。誰の視点で理論や政策を議論するか。経済の見方はひとつではありません。岡山大学着任前にジェンダーとマクロ経済学の専門家としてアジアの開発途上国で働いていました。社会的弱者の声を政策提言に活かすためにはその国や地域の経済だけでなく歴史、宗教、文化、政治なども理解しなければなりません。その経験に基づいて授業でも学際的な学び、異なる立場に立っての議論を心がけています。また岡山で学ぶ意義として授業内容に関連した県内の施設を訪問するなどして実践的に学ぶ環境づくりも心がけています。

研究のキーワード

ケア・エコノミー、ジェンダーと開発、国際貿易と労働、経済政策

主な研究業績

  • 2018 “Chapter 4: Recognizing, Reducing and Redistributing Unpaid Care and Domestic Work for Inclusive Growth and Sustainable Development,” in Asian Development Bank (ADB) and UN Women (eds.) Gender Equality and the Sustainable Development Goals in Asia and the Pacific: Baseline and pathways for transformative change by 2030, pp. 90-102. Bangkok: ADB and UN Women.
  • 2016 Trade Winds of Change: Women Entrepreneurs on the Rise in South Asia. Bangkok: UNDP, 67p.
  • 2016 “Chapter 2: Gender Equality and Women’s Rights to Poverty Reduction, a Livelihood, and Full and Equal Participation in the Economy (co-authored with Uzma Hoque and Yamini Mishra),” Gender Equality and Women’s Rights in Myanmar: A Situation Analysis. Manila: ADB, UNDP, UNFPA and UN Women, pp. 29-84.
  • 2012 Human Development Impact Assessment of Trade Policy: A Toolkit (co-authored with Cecilia Oh). Bangkok: UNDP, 66p.
  • 2007 “The Textile and Clothing Industry: Adjusting to the Post-Quota World (co-authored with Ratnakar Adhikari)” in Industrial Development for the 21st Century: Sustainable Development Perspectives. NY: United Nations Press, pp. 183-224.

ディスカバリー・プログラムの魅力

アメリカへ留学した時、学部を選ばずに入学し、1~2年間さまざまな分野から履修したのち専攻を選ぶ大学のシステムが良いと思いました。ディスカバリー・プログラムでは日本にいながらそれを体現できます。自分だけの学びを創る。多様な経歴の学生・教授陣とともに英語でも日本語でも学ぶ。同僚や学生らと意見を交わすことで私も日々新しいことや多様な考え方を学んでいます。