ここでは、以下の各項目について、よくある質問への回答を掲載しています。お問い合わせの前にまずこちらをご覧ください。
ディスカバリーのシステム |
Q1: 「トラック」とは,何ですか? A1: 卒業研究をGDPで行うか,学部で行うかに応じて分かれる2つの履修パターンのことです。「ディスカバリー専修トラック」では,GDP専任教員の指導の下で卒業研究を行います。そのために,主にGDPが英語で提供する科目を履修して必要な専門知識や技能を修得します。「学部・学科横断型マッチング・トラック」では,9学部の教員の指導の下で卒業研究を行います。そのために,GDP必修科目(英語で開講)を履修しながら,各学部が主に日本語で開講する科目も履修して必要な専門知識や技能を修得します。卒業研究発表は、全員英語で行います。 Q2: 主にどのような言語で勉強するのですか? A2: GDPの共通言語は英語になります。入学時点で一定レベルの英語力を持っていることが必要です。ただし,「学部・学科横断型マッチング・トラック」を選択した場合,英語によるGDP必修講義に加えて,主に日本語による授業も履修することになります。 Q3: 英語力を伸ばすことを目的に受験してもよいですか? A3: 入学時の目的は英語力を伸ばすことでも,入学後は英語修得の先にある道を見つけてもらいたいと考えています。英語はあくまでも「ツール」と考えてください。友人や先輩,国内外で生活した経験がある友人,教職員など,たくさんの人の話を聞き,様々な授業に参加することで,自分の学びを深め視野を広げてください。 Q4: 主に英語で学ぶ「ディスカバリー専修トラック」では,どんなことが学べますか? A4:「グローバル・ディスカバリー・プログラムとは」をご参照ください。 Q5: 教員免許は取得できますか? A5: 教員免許は文部科学省から認定を受けた学部や学科などに所属する学生に対して交付されるのが原則です。GDPは認定を受けていませんので,GDPで提供される授業を受けても教員免許は取得できません。 Q6: 岡山大学の既存学部との違いは何ですか? A6: 既存学部でも,専門力に加え,グローバル人材育成特別コース(副専攻コース)や留学の奨励など,グローバル化に向けた取り組みを進めています。GDPが既存学部と異なる点は,英語が共通言語という点とGDPに関わる学生や教職員の多様さです。様々な言語や文化,価値観,異なる分野への興味関心を持つ友人たちと過ごす日常生活自体も大切な学びの場となるでしょう。 Q7: インターンシップとは何ですか? A7: 企業や地方自治体、NPOなどで行う就業体験実習です。仕事を行う上での課題を知り,将来,職業人として活躍するために,どのような素養や知識が必要かを学び実践します。GDPでは,地元の企業・地方公共団体・NPOだけでなく,海外でのインターンシップに参加することも奨励しています。 Q8: 他の学部へ転学部はできますか? A8: 原則できません。制度的には不可能ではありませんが,転学部希望先の学生の在籍状況や出願資格によって,転学部を希望しても難しい場合が多く,推奨はしていません。 Q9: 入学前教育はありますか? A9: はい。6週間ほどの入学前教育を英語で行います。合格者の皆さんが,入学後GDPでの学びになるべくついていけるようになるために,入学前に主にオンライン上で英語力の向上などを中心とした準備をしていただきます。また,入学前教育は,他の入学予定者や在学生とのコミュニティづくりの場でもあります。 |
入試について |
Q1: ディスカバリーに入るには,様々な入試があるようですが,どんな入試ですか? A1: ディスカバリー入試(募集人員:25 人)と国際入試(募集人員:35人)の二種類があり,国籍や居住地に関係なく,出願することが可能です。ディスカバリー入試は出願を主に日本語で行い,国際入試は出願を主に英語で行います。 Q2: ディスカバリー入試について教えてください。 A2: ①ディスカバリー入試(文系)と②ディスカバリー入試(理系)の二種類があります。主に日本国内で学ぶ高校生を対象に,総合型選抜として10 月に実施します。入学は4月となります。詳細はこちらをご確認ください。 Q3: 国際入試はどんな内容ですか? A3: 主に海外生や帰国生を対象に実施しますが,国内生も応募可能です。10 月入学者が中心ですが,日本語能力(例えば日本語能力試験N1レベル相当)があると認められた場合は4月入学(募集人員5人)も可能です。各国の学事暦に応じた複数回の募集を設定しています。試験は,主に英語による審査が行われます。書類審査(成績評価証明書,自己推薦書,評価書,語学能力試験のスコア等)による第1 次選抜を行い,最終選抜では個人面接を行います。居住地にかかわらずスカイプなどオンラインによる面接です。 Q4: 国際入試の際,日本語能力はどの程度求められていますか? A4: 入学時点での日本語の能力は必須ではありませんが,日本語能力試験等の成績がある方は提出していただければ,考慮されます。いずれにせよ,入学後,日本語コースを履修し,日本語能力を高めることが推奨されます。特に理系を希望する場合,専門的な知識をより深めるためは関連学部において日本語で開講されている講義を合わせて学ぶ必要があります。そのため,他学部講義を受講するまでに日本語能力試験N1レベルを目指してください。 Q5: 米国大学入学能力テスト(ACT)や大学進学適性試験(SAT),日本留学試験 (EJU)の成績を出す必要がありますか? A5: いいえ。ただし,提出いただいた場合,判定の参考資料とさせていただきますので,これらのテストを受験したことがある方は,公式な結果証明書を郵送で提出してください。 Q6: 出願書類を送りましたが,無事に届いたかどうかが気になります。 A6: 出願書類が受理された場合,入試部門からメールにて連絡いたします。連絡がない場合は,ディスカバリーの入試部門(admission_discovery*adm.okayama-u.ac.jp [*の部分を@に変更してください。])に問い合わせてください。 |
留学 |
Q1: どのような留学がありますか? A1: 岡山大学グローバル人材育成院・国際部が実施している,①短期海外語学研修や、②交換留学プログラム(EPOK)の他、私費留学も可能です。①短期海外語学研修は,豊かな国際的視野を持つための基礎的な学力及び知識を修得させることを目的として,夏休み・春休み期間中に実施される2週間~5週間の語学研修プログラムです。 EPOKは,全学部の学生を対象に募集・実施する,協定に基づき派遣先の授業料不徴収となる交換留学制度で,アメリカ,カナダ,イギリス,オーストラリアなど40以上の大学への留学が可能です。グローバル人材育成院・国際部が実施している留学については,以下のホームページを参照してください。 Q2: 留学は必ず行かなければなりませんか? A2: いいえ,留学は必須ではありません。 Q3: 留学しても4年間で卒業できますか? A3: はい。専門分野や,留学する時期により異なりますが,1学期分(約2ヶ月)+長期休業を合わせた3~4ヶ月程度であれば,卒業時期に影響しない分野も多くあります。留学先で修得した単位が卒業要件単位として認められれば,半年から1年程度の留学をしても,卒業時期に影響しない場合もあります。他方,卒業研究を行うために,実験や実習科目の履修が必要となる分野もあります。実験や実習には1年間を通して行うものもあるので,留学時期や期間は事前にプランを立て慎重に検討する必要があります。 |
奨学金や授業料について |
Q1: 岡山大学から海外に留学するときに奨学金はありますか? A1: 海外留学奨学金については,以下のホームページを参照してください。 Q2: 岡山大学に留学(入学)する留学生向けの奨学金はありますか? A2:国費留学生への奨学金については、以下のホームページ(英語)を参照してください。 Q3: 授業料や入学料の減免は受けられますか? A3: 2020年度より,「大学等における修学の支援に関する法律」に基づき,留学生を除く学部学生を対象とした新しい修学支援制度が始まりました。詳しくは,以下のホームページ(日本語)を参照してください。 |
上記以外にも何かご質問があれば,https://discovery.okayama-u.ac.jp/jp/about_discovery/をご覧いただくか,以下のアドレスまでご連絡ください。info_discovery*adm.okayama-u.ac.jp (*の部分を@に変更してください。)